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THE UNDERCITY

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アンダーシティは、PrivateerPress社のダンジョン探索ミニチュアボードゲームです。
同社のTRPG、アイアンキングダムRPGのボードゲーム版……と言うよりも、同社のミニチュアゲーム、warmachineの世界観の協力型ミニチュアボードゲーム、と言った方が通りが良いかもしれません。

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プレイヤーは、トロルキン(トロール族)の戦士ガーデック、女性ガンメイジのキャニス、錬金術師のミロ、ゴバー(ゴブリン族)メカニックのポグ&彼の相棒のスチームジャック(蒸気駆動のロボット)、ドアストップの四人(と一機)の傭兵チームとなり、西イモレン大陸のとある街、コルビスシティのコマンダー・ヘイルストームの命を受け、街に潜伏する犯罪者を捕らえるために危険に満ちたコルビスシティの地下探索を行います。

アンダーシティはここがいいぞ1
ルールの類似性
遊んだことある方ならご存知だと思うんですが、前述のミニチュアゲームのウォーマシンとTRPGのアイアンキングダムRPG、世界観も同じならだいたいルールも同じなんですよ。で、当然のようにアンダーシティも似たようなルールです。日本語版出ている訳でもないにも関わらず、国内のミニチュアゲーマーの中では恐らく普及率の高いウォーマシンを知ってればだいたい同じなんで、そういう意味では取っつきやすいゲームと言えるでしょう。

アンダーシティはここがいいぞ2
敵のAIの優秀さ
ところで、昨今だいぶ増えてきたダンジョン探索ミニチュアボードゲーム、敵を操る所謂ゲームマスター的な立ち位置のプレイヤーがいるタイプのゲームと、何らかの手段で敵を自動制御するタイプのゲームの二種類に分けられると思うんですが、後者のゲーム、多かれ少なかれ、次にどの敵がどう動くから…って先読みしたメタ的なプレイをしたり、あるいはこの敵をこう動かした方がプレイヤー側に有利になるから…ってことが発生しがちだと思うんですよ。
アンダーシティも後者のタイプのマスター不要のゲームなんですが、敵を動かすルールが秀逸で、誰にも敵の行動が読めず、かつ距離が適切ならダメージの増加するチャージを仕掛けてきたり、狙いをつけて命中率を高めて射撃してきたりと容赦のない行動をとってきます。
優秀な敵自動制御ルールに加えて、クリアまでのターン数制限があることで、適度な緊張感でプレイできます。

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基本的には、各プレイヤーの手番は
・スポウニングフェイズ:ランダムで敵を配置する(チャプター毎に出る敵の種類と出現ポイント候補はある程度決まっています)
・アクティベーションフェイズ:自分のキャラクターを1回移動させて1回アクションさせる(アクション後移動も可)
・ヴィランフェイズ:敵を行動させる
の流れです。

スポウニングフェイズはダイスを振ってランダムに敵ミニチュアを配置するだけなので詳細は省くとして、アクティベーションフェイズに自分のキャラクターを移動させる際、以下の三種類があります。
・ホールド :移動せずにエイムを行う。(このターンレンジドアタックを行う場合のアタックロールブースト)
・ウォーク:1マス移動
・チャージ:1マスか2マス移動を行い、移動先のマスにいる敵にメレーアタックをする際のダメージロールブースト
……はい、ここまで書いてお気付きの方もいらっしゃるかと思うんですが、マス目で距離測るようになっただけで、だいたいウォーマシンです。一応続けてアクションの解説をしますが……

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アクションと言っても、シナリオで指示されたアクション等を除けば、だいたい普段行うアクションはアタックアクションです。
使用する武装を選び、レンジ内の対象を選んだら、アタックロール-所謂命中判定をします。
使用する武装のACC+2D6が対象のDEF以上なら命中し、ダメージロールに移ります。このとき、エイムやフィートカードの効果でアタックロールブーストやアディショナルダイの指示があれば、振るダイスの数が増えます。はい、ウォーマシンですね。
続いてダメージロールは、使用する武装のPOW+2D6の結果から対象のARMを引き、差分が4以下ならノーマルダメージとなり、ウーンズトークンを1枚裏返す(要は1ダメージですね)、5以上ならスーパーダメージとしてウーンズトークンを2枚裏返します。ここだけウォーマシンとちょっと違ってて、一度に大量のダメージが入って死ぬことはなくなりました。PPの優しさを感じる……。

そしてある意味このゲームのキモ、ヴィランフェイズは、ヴィランデッキからカードをめくってその指示に従い敵を動かします。カードに指示された敵ミニチュアの種類や色でアクティベートする敵とそれがターゲットとするプレイヤーキャラクターを決定、各敵ごとに設定されている(敵のスタットカードに書いてある)ルーチンに従ってかなり最適な行動をとります。いやほんと、この部分のルールよくできてるんで、こういうRPGライクなボードゲームに興味あれば是非一度遊んで欲しいですよこれ。

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閑話休題。
要するに、ばんばん沸いてくる雑魚敵をどんどん倒して、各チャプター毎に設定された目標を達成すればクリア!ですね。あ、そうそう、各ラウンドの最初(このゲームはスタットカードのイニシアチブ値で行動順が決まるので、大抵はガンメイジのキャニスのターン開始前)にイベントカードを引くんですが、このイベントカードの山札が尽きるとプレイヤー敗北になるので、かなり積極的に動いていかないといけないのもPPならでは感もありますね。
そんなチャプターは全7本からなるキャンペーンになっており、これを通して遊ぶだけでも、ミニチュアゲームのほうのwarmachine/hordesで対戦してるだけでは味わえない西イモレン大陸の魅力に触れられると思います。

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更にPrivateerPressの発行してる雑誌、ノークォーターマガジンの62号と64号にはそれぞれチャプター4.5とチャプター2.5、コアセットの間を描く追加シナリオまで収録されており、コアセットだけでは物足りないアンダーシティガチ勢も安心です!……というか、これらの追加シナリオをプレイするには、アイアンキングダムアンリーシュド(言わばhordesのTRPG版)のボックスセットに入っているミニチュア一式や、アイアンキングダムRPG用に別売りされているカタコンベタイルセットが必要になるので、ほんとにガチ勢にならざるを得ないんですけどね。

そして…2016年9月にはプレイヤーキャラクターを4人追加し、最大6人プレイを可能にする拡張セット、ブラックリバーイレギュラーズエクスパンションが発売予定ですし、翌2017年には、hordes版アンダーシティとでも呼ぶべき、蛮族や豚人間のプレイヤーキャラクターでワニの亜人族、ゲーターマンに挑む新たなボードゲーム、ウィドワーズウッドも発売予定なので、コルビスシティに平和を取り戻すなら今!ですよ。

因みにアンダーシティは当然そのへんのボードゲーム屋さんには置いてないんですが、海外通販はちょっと…という方でも、warmachine/hordesを仕入れてるミニチュアゲームショップに頼めば仕入れてくれるはず……かくいう私も、アンダーシティコアセットは九州のミニチュアゲームショップ、リングテイルさんから取り寄せましたし、拡張セットのブラックリバーイレギュラーズの予約とカタコンベタイルセットの取り寄せは末広町のアローズさんにお願いしました。
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